冬の赤ちゃんのお風呂の入れ方のポイント


冬のお風呂の入れ方

脱ぎ着は暖かい部屋で



冷えきった脱衣所は赤ちゃんだって辛いもの。でも、浴槽のふたを開けっぱなしにしたり、狭いスペースに暖房器具を置くと、事故の原因になる場合もあります。着替えはリビングなどの暖かい部屋でしましょう。


部屋が暖かければ、ママも落ち着いてお世話ができます。バスタオルでしっかりくるんで移動すれば、赤ちゃんも寒さを感じないですみます。お風呂あがりに備えて着替えはセットしときましょう。


湯上りは、体のほてりが残っていたり、汗をかいたまま服を着せると、さらに汗をかいて体を冷やします。また、汗がたまってあせもができることも。湯上りは、バスタオルでていねいに水分や汗をふきとってあげることが大事です。


わきの下や首まわりなどのくびれの部分は、とくにていねいにふきます。服を着せるのは、水分がしっかりふき取れて、体のほてりがひいてからにしましょう。

お湯の温度は38度〜40度



冬のお風呂は、お湯の温度を夏場よりやや高めにして、体を温めましょう。赤ちゃんに適した温度は38度〜40度が目安。大人に合わせて熱くなりすぎないように注意してください。お湯の温度を知るには湯温計が便利です。


浴室を暖めるために、浴槽のふたを開けっぱなしにしておくのはNGです。赤ちゃんが浴槽内に転落する危険性がある、たいへん危険です。まだ寝返り前の赤ちゃんでも、浴槽のふたは閉める習慣にしましょう。


入浴時間は、就寝前の30分ほど前に済ませるのを習慣にすると、眠りやすくなります。生活リズムを整えるためにも、冬も入浴時間は同じ時間帯がいいでしょう。3ヶ月くらいまでは睡眠と覚醒のリズムがついていないので、暖かい午後の沐浴でもOK。

長湯は禁物



冬はゆっくりお湯につかって温まると気持ちいいですよね。というのは、大人の感覚です。赤ちゃんは、寒いからといって長湯をすると、のぼせたり脱水症状を起こす可能性があります。


また、体を温めすぎると、皮脂が過剰に落ちて肌荒れの原因にもなります。冬でも、洗う時間と浴槽で温まる時間は、合わせて15分〜20分くらいが適当でしょう。お風呂上りは水分補給を忘れずに。


入浴剤を使う場合は、刺激の少ない赤ちゃん用のものを選びましょう。香料や着色料が多く含まれていたり、アルコールなどの刺激成分が配合されている大人用入浴剤は、赤ちゃんには好ましくありません。


温泉成分入りの入浴剤も避けましょう。また、赤ちゃん用の入浴剤でも肌に合わないことがありますので、普段と違う症状が見られたら、入浴剤の使用はやめてください。



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体調が悪いときのお風呂



風邪のひき始めの症状が見られたら、つい「お風呂はやめておこうかな」と考えてしまいがちです。赤ちゃんは大人より平熱が高値。37度台の微熱で元気な様子ならお風呂に入れてもかまいません。


軽いせきや鼻水、鼻づまりなども、赤ちゃんが元気ならお風呂はOKです。鼻づまりはお風呂の蒸気で解消する場合もあります。ただし、症状は軽そうでも赤ちゃんの元気がない場合はお風呂は控えましょう。


お風呂は体力を消耗するので、長湯は禁物です。吐き気があるときはお風呂は控えた方がいいですが、吐いて体が汚れた場合、肌荒れを防ぐためにシャワーでさっと流して清潔にしてあげます。


ウィルス性の胃腸炎などで下痢を繰り返すと、お尻がかぶれやすくなります。下痢のとき、お風呂にはいってもかまいませんが、お尻まわりはなるべくこまめに座浴で清潔にしておきましょう。おむつをつける前には十分に水分をふきとります。


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冬のお風呂の入れ方の参考



「たまごクラブ」2005年12月号