節約系子育てミッション紙おむつの選び方紙おむつとダイオキシン

紙おむつとダイオキシン

紙おむつとダイオキシン

塩素がある状態で焼却処理を行うと、ダイオキシンんが発生します。紙おむつの生成過程でも塩素基が存在し、使用後の紙おむつにも塩素基は存在しますから、紙おむつを焼却処理するとダイオキシンが発生します。


紙おむつの処理方法は、自治体によって異なりますが、ほとんどが焼却処理です。
また、赤ちゃんのおむつがはずれるまでに捨てる紙おむつの量は、1トン~2トンといわれています。


環境省によれば、平成15年度における1人、1日当たりのゴミ排出量は1106gです。2年半の排出量は、1106g×365日×2年半で1009225g(1009㌔=1㌧)です。


2年半でおむつがはずれるとすれば、普通の生活をしている人と同じくらい、もしくは倍の紙おむつをゴミとして出していることになります。


紙おむつは便利で助かるのですが、その分環境に少なからず悪影響を与え、年々深刻になりつつあるゴミ問題にも加担しているという事実もあるのです。

紙おむつとリサイクル

「紙おむつ自主規格」という材料の規格に合格する安全性・衛生性が確かめられたものであれば、再生紙を利用して紙おむつを作ることができるようになりました。


けれど、乳幼児用紙おむつは、安全性のために再生紙を利用しないことが原則とされています。
また、紙おむつの再利用については、


使用済みの紙おむつにはし尿が付着しており、完全除去は困難で、原形のままで再利用することはできません。


現在、使用済み紙おむつはほとんどが一般廃棄物として焼却処理されており、日衛連では衛生的観点や、社会的処理コストの面から、現時点では焼却処理が最も適切と考えています。


なお、焼却施設では「サーマルリサイクル」として、焼却で発生する熱エネルギーで発電をしたり、温水や冷暖房に活用しているところもあります。


その他に、紙おむつのリサイクルについては、他の一般廃棄物と一緒にセメント原料の一部として活用したり、紙おむつを使用素材ごとに分け、肥料や固形燃料に加工する方法、使用済み紙おむつのパルプを再利用する方法などが試みられています。


日本衛生材料工業連合会「紙おむつのQ&A」より引用


とのことです。


紙おむつの消費量は年々増えていますから、それだけゴミも大量に出ることになります。紙おむつのリサイクルについて、もう少し真剣に取り組んでもらいたいものです。

紙おむつメーカーの取り組み

ユニチャーム(ムーニー・マミーポコ)では、おむつの無駄に廃棄されていた部分を大幅に削し、ゴミの削減に取り組んでいます。


P&G(パンパース)では、紙おむつを製造している工場では不良品や不要原材料のリサイクルに取り込んでおり、不要となった原料や製品を再生処理業者に送り、ハンガーやペット用シートに再利用しています。


以前は、パンパースのパッケージに「一緒に考える環境問題」がプリントされていたらしく、パルプの供給地は北米で、しかもP&Gは1本切ったら、必ず3本の木を植えていること。


紙おむつの圧縮パック化で包装材料(ポリ袋)を約20%減少させたこと、そして布おむつと比べて、より環境に悪いはいえないことなどが記されていたそうです。


今はどの紙おむつのパッケージを見ても、そのようなことはどこにも載っていないんですけどね。何か意味があるんでしょうか?


エリエール(グーン)、花王(メリーズ)、ネピア(GENKI!)では、紙おむつに対する環境問題へ取り組みに関する資料が得られなかったので、情報収集をして、随時更新します。


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