離乳準備期とは、離乳食をスムーズに始められるように、3、4ヶ月頃になると果汁や野菜スープをあげた方がよい、と一般的にはいわれています。
確かに果汁がすすめられていた時期はあるようです。それはミルクが開発されたばかりの頃で、その頃のミルクはビタミンCがほとんど含まれていなかったため、それを補うのが果汁の役割でした。
現在のミルクは、ビタミンCは十分に添加されているため、果汁の必要性はないと考えます。また、赤ちゃんは消化能力や胃腸粘膜が未熟です。
早くから、オッパイやミルク以外のものを与えて、あえて赤ちゃんに負担をかける必要はないのです。
アレルギー予防の観点からも、早い時期から果汁や湯冷まし、野菜スープは与えられるべきではない、とアメリカの小児科学会は主張しています。
では、おっぱいの場合はどうでしょう。おっぱいは、ミルクよりも消化がよく、ビタミンCも多く含まれています。ミルクよりもさらに、果汁などの必要性はありません。
いろいろな味や、スプーンに慣れるための時期が離乳食です。離乳準備期は特に必要がないといえるでしょう。